敬語(けいご)は「尊敬語(そんけいご)」「謙譲語 (けんじょうご)」「丁寧語(ていねいご)」の 3 種類に分類 (ぶんるい)することができる。敬語には、話し手・書き手が話 題(わだい)の人物を「立てる」ものと、会話・文章の相手 (聞き手・読み手)を「立てる」ものがあり、前者(ぜんしゃ) は(A) 、後者(こうしゃ)は(B)と呼(よ)ばれる。「立てる」とい う用語(ようご)は、「『言葉の上で人物を高く位置(いち) 付けて述(の)べる』という意味で用(もち)いるもの」である。
『研究社日本語教育事典』(研究社, 2012, p. 165, com adaptações).
下記(かき)の敬語に関(かん)する文章(ぶんしょう)を読 んで、83 と 84 の文が正(ただ)しいか、正しくないか答えなさ い。
(A)と(B)に入る言葉は、各々(おのおの)「素材敬語(そざいけいご)」「対者敬語(たいしゃけいご)」である。